宮崎Rシステム Miyazaki Re-Use system
植物由来の生分解性プラスチック ポリ乳酸 Re-UseBox 宮崎Rシステム (とうもろこし)を原料に作りました
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慣行農法(化学肥料)との比較実験:詳細
 区分と試験材料
1区.慣行区
 慣行区は、農家で標準的に行われる施肥量(化学肥料)
2区.S(処理粉サンプル)全量区
 処理粉のみ施肥
3区.Sプラス補正(リン酸分を化学肥料で補正)区
 標準的な肥料に比べてリン酸分が少ないので化学肥料を加えて施肥
4区.S半量(2の半分)区
 2区の半分の量の処理粉を施肥
5区.S半量(2の半分)プラス補正(リン酸分を化学肥料で補正)区
 3区の半量を施肥

※試験を行うフィールドを3列に分けて、各1列ごとに上記1〜5区の試験区を作る。
 試験区を列ごとにずらしていくのは、隣あわせる試験区の影響がでるかどうかを考慮した一般的な試験方法。
※試験材料:標準的ダイコン(耐病総太り種)
 ダイコンは、地上の葉の部分と地下の部分の両方を調査する事ができるため。
 試験経過
平成16年10月10日 施肥
20日 一区に、2列で10個の穴をつくり1つの穴に5個の種子をまく。
 発芽後成長にしたがって間引き(5本−3本−2本)をして、11月15日現在1つの穴の場所に、2本の苗を残した状態で、4〜5日中に苗を1本にする予定。
※発芽率から各区の土質(施肥前の土の性質)の違いはみられない。
※現在まで出芽率と成長をみると、慣行区(化学肥料)対照区(処理粉)の差はみられない(大差なく成長している)。
※今後、生育調査を行うが特に、病害・虫害調査は重要になるだろうとのこと。
※成長すれば収量の調査を行い収穫されたダイコンの食品としての比較実験も行う予定である。
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