業務情報
〜 進洋丸、大海原へ〜
月2日(水)宮崎県立宮崎海洋高等学校の実習船「進洋丸」の「第1次長期乗船実習航海」の出港式が宮崎港内で開催された。
今回の実習航海には2年A組(漁業系)の生徒34名が乗船し73日間の長期実習航海に出港する。
出港式には、生徒・家族・友人・来賓・学校関係者ら多数参列し一時の別れを惜しむとともに航海の安全を願った。
航海中はハワイ沖で延縄漁業実習に加え海洋観測や航海術等を学ぶ。
また寄港地のハワイにおいては、地元の高校生と国際交流を予定している。
宮崎帰港時には、心身ともに成長したくましくなった生徒の姿が見れることだろう。
気仙沼においての燃油供給業務推進及び情報収集
年、9月に気仙沼へ行った以来の、今回約1週間の(平成27年9月7日〜13日)気仙沼へ出張した。
目的としては、気仙沼港においてのかつお船への業務推進・情報収集等及び現地で携わっている方々との意見交換等、様々な分野での貴重な浜の声・現状を聴くことを目的とするものである。
昨年程まではないが各船、一番に「燃料が高い!自助努力ではやっていけない現状だ!」と悲鳴を訴えられ、漁業者の厳しさを改めて実感した。
一方では、昨年と比較すると水揚高は平均して良く、特にビンチョウマグロ漁が好調で魚価も平均して良かった事が要因であり、明るいニュースを聞くことができた。
昨年、「漁業者とJF系統職員との距離が遠すぎる!情報交換等できる機会をつくってくれ!」との意見があった事により昨年末に漁労長との意見交換会を開催したことによって、漁労長より、貴重な意見・アドバイスをもらい、業務に生かせる事ばかりだと実感したと同時に身の引き締まる思いであった。
漁労長からの指導を元に、今回の気仙沼での業務推進が無駄にならぬよう浜で得た貴重な意見を生かし今後の業務に努めたい。
救命いかだ整備事業を廃止 ―本年12月末を目途に―
連は、利用事業の一環として運営している膨脹式救命いかだ及びGMDSS関連機器点検整備事業を、本年12月末に廃止する。但し、本年末で整備を迎えるかつお一本釣漁船の完了を以て終了するため、1月までずれ込む可能性もある。 事業廃止後の同点検整備については、以下の事業者に委託する。 関係漁業者の皆様方には、昭和45年より長らくご利用頂き感謝申し上げますとともに、新たにご不便をお掛けしますこと心よりお詫び申し上げます。 点検整備にあたりご不明な点がある時は、漁連購買事業部及び日南支所にお問い合わせ下さい。
事業委託先
県北(川南以北)
のドック
(有)佐伯船用品寿商会 県南のドック 株式会社 中島商会
佐伯市葛港五番地十一号
(0972)22―0437
鹿児島市南栄六丁目二番地二六
(099)260―3260
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