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宮崎県では9月1日が「イセエビ漁の解禁日」。昭和30年代から、イセエビの資源保護のために県の漁業調整規則で産卵期となる4月中旬から8月末までを「禁漁」にしております。
 県内各港では、「解禁日」を迎えるといよいよイセエビ漁の本格シーズン。宮崎のさかなビジネス拡大協議会では、9月から11月までの3ケ月間を「宮崎イセエビいただきマンス」として、各地のイセエビイベントなどを広くPRしております。
 今年は月初めが「満月期」で、漁を控えた港もありましたが、県内あちこちで「イセエビ」の水揚げが始まり、各漁協では「イセエビ祭り」も企画されております。
 いくつか紹介してみますと、県北部延岡市では、お隣大分県佐伯市と共同で「東九州伊勢えび海道」と銘打ったイベントを開催。両市の28の料理飲食店が参加して、イセエビの特別メニューや観光地スタンプラリー、フォトコンテストを実施します。
日南市では、「日南海岸伊勢えびまつり」として、市内16のホテルや料理飲食店で特別メニューの提供を行うとともにシンボルイベントとして「日南の伊勢えびと焼酎を楽しむ会」を開催することにしております。
 宮崎市漁協では、内海支所と青島本所の2カ所で開催。イセエビお味噌汁の振る舞いやイセエビの格安販売などが行われます。特に青島本所で9月23日に行われた伊勢えび祭りでは、販売量日本一となった霧島酒造さんのテレビコマーシャル撮影も行われ、その模様が焼酎+イセエビPRとして、この秋に放送されることになっております。