水産試験場
 
表1 種苗生産試験結果概要(H24〜28)

まとめ

 今回の取り組みで、事業初年度から宮崎県産のアカアマダイ人工種苗を3年連続で試験放流することができました。現在、アカアマダイの種苗生産を行っている機関は、日本海側の山口県のみで、太平洋側では本県が唯一です。今後とも資源回復の取り組みを推進するために、(一財)宮崎県水産振興協会と連携しながら、放流魚の量産化に取り組んでいきたいと考えています。
 最後に、本事業にご協力いただいた関係漁協や漁業者の皆様へ、本誌面を借りてお礼を申し上げるとともに、今後とも親魚用活魚確保へのご協力をよろしくお願いします。また、片側腹びれをカットした標識魚の漁獲報告もよろしくお願いします。
8月の動き(県関係)
28日 第313回宮崎県内水面漁場管理委員会
FISHERIES EXPERIMENT