平成20年度シーフード料理コンクール

 魚介類は、DHA・EPAなどの不飽和脂肪酸や良質なたんぱく質を多く含むなど優れた栄養特性を持つものであり、魚食文化を普及することは、国民の健康な食生活の維持・拡大を図る上で重要なものとなっております。

 また、17年の食育基本法の施行以降、関係各方面において様々な取組が進められているところであり、日本型食生活の普及・啓発を促進しているところです。

 こうした中、本会では全国の学生、各地域の消費者等を対象としたシーフード料理コンクールを開催し、新鮮な感性と豊かなアイディアを生かした魚介類の良さを広め、日本型食生活の普及を図っていきたいと考えております。

 今回は、全漁連シーフードセンター主催による第9回シーフード料理コンクールの「夕飯に食べたい!お魚料理」をテーマに、県内でとれる水産物を使用したものを主材料に偏食や魚嫌いをなくすために工夫して成功した例、あるいはトライしている料理を募集しました。



 県知事賞に宮崎日章学園高等学校 濱田隆平さんの「南国のピザ風夏野菜のシイラロール」、県漁連会長賞に宮崎日南学園高等学校 西倉基斗規さんの「カツオの和風ポトフ」、宮崎県おさかな普及協議会連合会長賞に篠原ともこさんの「フライパンで『イワシパエリア』」が選ばれました。

 入賞した2名は、全漁連主催のシーフード料理コンクールの第1次書類審査に推薦、更に入選すると12月13日東京で行われる第2次実技審査、全国大会に出場します。

入賞者

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