海幸彦
南町漁協は、一本釣りや沿岸の延縄など小型船による沿岸の釣り漁が中心で、魚種の豊富さと丁寧に釣り上げられた魚の質の良さに定評がある。沿岸ではカツオ、シイラ、チヌ、伊勢エビ、金フグ、コウイカ、ニベ、アラ、レンコダイ、アマダイなど、どの季節にも「旬」の海の幸が水揚げされている。
沿岸漁業のほかはマグロ漁があり、クロマグロ、ビンチョウマグロ、キハダマグロなどマグロだけで年間2,000トン以上の水揚げがある。沿岸漁業とマグロ漁はほぼ半々で、2010年10月現在273人の組合員がいる。
今回は、アカムツ(ノドグロ)の延縄漁から戻ったばかりの一政伸寿さんにお話を伺った。
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